高田昇浩Norihiro Takada
経営デザイナー®、theDRILLアカデミー塾長
株式会社ゼクスデザイン 代表取締役社長
1972年埼玉生まれ。
販売ツールや商品の見た目だけでなく、ビジネスモデルそのものをデザインする、経営デザイナー®。
これまで数多くの中小企業・小規模事業のビジネスモデルを再構築し、高い利益を生む事業を構築する。
デザイン制作業者やコンサルタントという部分請負ではなく「経営の参謀役」というスタンスで経営者に寄り添い、伴奏するスタイルが特徴。
規模が小さい、強みがない、ウリや特徴がない・・・といった中小企業、一人型ビジネスの経営戦略をデザインするスペシャリスト。
大手広告代理店、デザイン制作会社で、デザイナー、クリエイティブディレクターを経て、デザイン会社を立ち上げ独立。
しかし、ほぼ顧客は獲得できず、来月は食えるのか?という不安のなか貯金残高を切り崩しながらの経営。
技術やスキルが優れているだけでは、ビジネスにならないことを思い知る。
その後、いち早くブランディングを学び、ビジネスメニューに取り入れ「ブランドデザインコンサルタント」として活動展開をはじめ、スタッフを増やさず、ひとりビジネスで年商1,500万円を実現する。
ところがクライアント増え、売上が増えるに伴い、労働時間も圧倒的に増加し忙殺される。
当時の労働時間は月300時間をゆうに超え、時給換算すると7〜800円程度というありさまに。
仕事が動き続けているため止まることすらできず、ほぼ休みなく働かざるを得なくなり、ついには体調を崩し入院する。
その後数年して、経営の師と出会い師事、経営戦略を叩き込まれる。
顧客ターゲット再設定、新規集客をしない戦略、高単価商品開発など、戦略的に経営を見直し、労働集約のビジネスから脱却し「お金が残る経営」を構築。
自ら成果の出た経営戦略をクライアントに提供することで、お客さまの業績アップに貢献し、経営デザイナー®としての実績を積みあげる。
結果、自身のビジネスでも年商3,000万円を超え、ひとりあたりの粗利益1,500万円超えに成功する。
2019年に、これらの経験から得た叡智をひとりビジネス向けに体系化し、クリエイター・職人業に特化したビジネススクール“theDRILLアカデミー”をスタートする。
理論だけでなく、現場を知る「いちデザイナー」だからこそ、同じクリエイター・職人業の悩みや課題に寄り添うことができている。
そして同じ苦しい現状を乗り越えるための、具体的な実践方法にもとづく経営メソッドは多くの受講者から「これまでで一番生々しくリアルで、かつ実践的で腹落ちしやすい」と支持を得ている。
今後は、多くの志のあるクリエイターや技術職のビジネスパーソンとともに、この経営メソッドを日本全国に広めることに注力している。
「クリエイターの市場価値をあげる」こと、そして「経営も人生もをデザインする」との信念で、日々奔走中。